県内は高気圧に覆われ、今年初めて最高気温が25度以上の夏日となりました。そんな中、越前町の越前陶芸村には見ごろを迎えたしだれ桜などを目当てに多くの家族連れが訪れました。
　
14日の県内は各地で気温がぐんぐん上昇。最高気温は今庄で26.4度、小浜で26度、大野で25.9度など、県内10ある観測地点のうち5カ所で25度を超え、今年初めての夏日を記録し、6月中旬並みの暑さとなりました。
　
福井市も最高気温は24.9度まで上がり、福井駅周辺では暑さを避けようと日傘を差したり半袖で過ごしたりする人の姿も見られました。
　
一方、サクラの名所、越前町の越前陶芸村では「しだれ桜まつりが」開かれました。しだれ桜やソメイヨシノ合わせて約600本が見ごろを迎えていて、大勢の家族連れが、写真を撮るなどしていました。
　
会場では越前焼の販売やカップに専用のマーカーで絵付けする催しも行われ、訪れた人たちは今年見納めとなるサクラと共に、地元の伝統工芸に触れていました。