県内のマスコミや広告代理店などが加盟する、福井広告協会の定時総会と講演会が15日、福井市内で開かれました。
　　
福井市にある福井商工会議所で開かれた定時総会には、県内のマスコミや広告代理店などから約90人が参加。昨年度の収支報告や今年度の事業計画などが伝えられたほか、2025年5月に県内で開かれる全日本広告連盟福井大会のプロモーションビデオが初めて公開されました。
　　
また、愛知県で企業のブランディングなどを手掛け、国内外で多くの広告賞の実績がある電通中部オフィスのクリエイティブディレクター・土橋通仁氏が「地域活性クリエーティブの作り方」について、過去の事例を挙げて講演しました。土橋氏は「その地域にある課題をどう明るく楽しく解決するかが大切」と説明した上で「クリエイティブには人を動かすきっかけをつくる力がある」と強調しました。