ロシアのウクライナ侵攻から3年　「世界の無関心とも戦っている」　支援活動続けるポーランド在住日本人が高校生に現状訴える【福井】｜ニュース｜福井テレビ

ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経過したことに合わせ、26日に敦賀市内でウクライナの現状を伝える講演会が開かれました。
　　　　　　　　　　
敦賀高校でウクライナについて講演したのは、ポーランドで日本語学校を経営する傍らウクライナへの支援活動をしている坂本龍太朗さんです。坂本さんは「ウクライナの子供たち、みんなと同じ高校生くらいの子供たちが私の周りにたくさんいます」と語り掛けました。
　　　
さらに「ウクライナは、ロシアだけでなく世界の無関心とも戦っている」と述べ、各国の支援疲れについて言及しました。
　　
敦賀は、過去にポーランド孤児やユダヤ難民といった戦争の被害者を受け入れた歴史があることにも触れ、生徒たちにこれからも関心を持ち続けてほしいと訴えました。