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<北陸新幹線>福井・東京間は1万5810円 米原経由より890円高い JRが国に認可申請

JRは22日、2024年3月の北陸新幹線県内開業後の特急料金について、国土交通大臣に認可申請したと発表しました。福井から東京までの普通車指定席の料金は1万5810円で、現在、主に使われている米原経由と比べ890円高くなります。

JRが認可申請したのは、2024年3月に開業する北陸新幹線の金沢・敦賀間に関わる特急料金です。

福井・東京間は普通車の指定席を利用した場合、現在主に使われている米原経由の料金は1万4920円です。これに対し、県内開業後に北陸新幹線を利用した場合は1万5810円で890円高くなります。

次に敦賀・東京間。米原経由は現在1万3820円ですが、北陸新幹線県内開業後は1万4470円に値上げされます。また、北回りで北陸新幹線を利用した場合は1万6360円で、米原経由と比べ大幅に高くなります。

さらに、福井から関西・中京方面に向かう場合の料金も上がります。

福井・大阪間は現在、特急サンダーバードの利用で6140円ですが、開業後は福井・敦賀間で新幹線を利用することになり7290円に値上がりします。

福井・名古屋間は特急しらさぎのみの利用で5810円ですが、北陸新幹線との乗り換えで6960円に上がります。

これらの新たな特急料金は今後、国の認可を経て最終的に決定します。全体的に料金が上がることについて、JRはネット割引や旅行商品の活用を促したいとしています。

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