むすびめし～ごはんのお供・嶺北編～

番組情報

むすびめし～ごはんのお供・嶺北編～

2023年11月25日（土）放送

むすびめし～ごはんのお供・嶺北編～

新米がおいしいこの季節！米どころ福井には、“へしこ”や “もみわかめ”など、ごはんがすすむ「ごはんのお供」があふれている！そこで絶品ごはんのお供を探す新企画「むすびめし」がスタート！

まずは今回の企画に欠かせないゲストが登場！福井県福井米戦略課の門さんと米袋キャラクターが「いちほまれ」を持ってきてくれました。「いちほまれ」は、福むすびが勝手に応援してきたブランド米。7年前、田植えから稲刈り、東京でのお披露目イベントなど、密着していたんです。発表当初は手に入れにくかった「いちほまれ」ですが、今では生産量も10倍にまで増え、身近になりました。福井米戦略課では過去に、「いちほまれ」に合うおかずのコンテストを実施したそうで、その中からエノキを使った「ごはんのお供」をおすすめされたのでした。

おすすめされた「ごはんのお供」を探してやってきたのは、福井市国見。しかし「今はエノキがない」と言われてしまいます。実は、国見えのき協同組合が解散していたのです。それでも「ごはんのお供」は食べられるということで、詳しく話を伺います。組合が解散した後も、問い合わせや注文が絶えなかったそうで、生のエノキは作れなくても、加工品なら作れると、奮起。納得のいく「おがくずで作ったエノキ」を全国から探し出し、加工品の製造を再開しました。

「ごはんのお供」におすすめされたのは「ジンジャーえのき」。3種類の味があり、まずはノーマルタイプのしょう油味を。なめ茸とは違い、さっぱりとした味で、ショウガの風味がなんとも言えない「うまむすび」！実は隠し味に梅シロップが加えてあって、その甘みと酸味も独特の味を生み出しているんです。さらに、「茎ワカメ入りのジンジャーえのき」と「納豆」の組み合わせもおすすめということで、用意してもらうと…、こちらも箸が止まらなくなるおいしさ！大盛りごはん２杯をあっという間に完食し、大満足の隊長なのでした。

【製造元】国見えのき松井さん
【連絡先】0776-88-2255
【住所】福井市鮎川町92-1
【HP】http://www.kunimienoki.com/

続いて向かったのは、勝山市西ヶ原。出迎えてくれたのは「西ヶ原にんにくの里」の皆さん。この地区で作られている西ヶ原にんにくは、比較的新しいブランドで、越冬させてつくるニンニク。冬は、２メートルほど積もる場所だからこそ、雪の下で育つにんにくは、実がしまって、きめ細かく、甘みが強いのが特徴。その西ヶ原にんにくを使った「ごはんのお供」が「にんにく味噌」！実は、みそとニンニクの割合が２：１と、ニンニクがたっぷり入っていて、強いニンニクの香りが食欲をそそるんです。炊き立てごはんにのせて食べれば、みそとニンニクの甘味がなんとも「うまむすび」！さらに、アレンジ料理として、サトイモ田楽も用意してくれていました。ホクホクのサトイモに「にんにく味噌」がとってもおいしい！ニンニクのパンチ力が甘いサトイモにプラスされて、次々に食べたくなる味に。さらに、ふろふき大根も登場！今度はダイコンに「にんにく味噌」馴染んで、やさしい味に。どれもニンニクの味がいいアクセントになって、ごはんがすすむ桑原隊長なのでした。