「福むすびツアー 越前海岸編」がいよいよ完結！

番組紹介

「福むすびツアー越前海岸編」がいよいよ完結！

2020年09月12日（土）放送

「福むすびツアー越前海岸編」がいよいよ完結！

越前海岸の活性化を目指すグループ「越前海岸盛り上げ隊」の協力の元、オール越前海岸で作る究極のイカ丼を作っちゃいます。

イカ丼最後の食材・イカを求めて桑原隊長がやってきたのは越廼地区にある茱崎漁港。こちらで釣り船の船長をしている枩田優介さんと一緒にイカ釣りに挑戦です。この時期は、イカの中でも一番おいしいと枩田さんが太鼓判を押す「ケンサキイカ」が釣れるのだとか。日が暮れた越前沖でいざスタート。なんと隊長、開始5分でイカを釣り上げちゃいました！幸先良い滑り出しだったのですが…。そこから1時間、全く釣れず…。見かねた枩田さんが隊長にアドバイス。「イカ釣りは竿を動かさずにじっと待つこと」、「イカが触ったら、リールを巻かずに竿を立てること」、そして「竿の先を見ること」。この３つを教わった隊長。直後にイカを釣り上げることに成功！さらに、3匹、4匹…次々と釣っていきます。コツをつかんだ桑原隊長は、この日14匹のイカを釣り上げたのでした。

これで全ての材料が勢ぞろい！ガラスのどんぶり、福地鶏の卵、オクラ、塩、しょうゆ、お米、そしてイカ…。全ての材料を持って、究極のイカ丼の提案者・枩田卓也さんの元へやってきました。いよいよイカ丼作っちゃいます。

釣り上げたケンサキイカは、胴体からゲソまで余すところなく使います。オクラは細かく切って軽く茹でてご飯の上にイカと一緒にのせるのだとか。さらにここで新たな食材が…。「アカモク」という海藻で、オクラと一緒に海藻のネバネバも味わってほしいという枩田さんの秘密兵器です。アカモクとゲソ、しょうゆ、ショウガを混ぜて、ご飯とご飯の間に挟んじゃいます。そしてついにガラスのどんぶりの中で全ての食材がひとつに…。福地鶏の卵をのせて、オクラの花を飾れば究極のイカ丼の完成です！

このイカ丼を「これまで材料集めに協力して頂いたみなさんと一緒に食べたい」と考えた隊長。越前海岸盛り上げ隊が古民家を

リフォームしたゲストハウス「はりいしゃ」にやってきました。ここに、ガラスのどんぶりを一緒に作った長谷川さん夫妻、卵・オクラ・塩を提供してくれた志野さん、隊長と一緒に「イッしょ～ゆ」を調合してくれた岩尾さん、殿下地区のお米を提供してくれた松平さん、そしてイカ丼を作ってくれた枩田卓也さんが集合しました。みんなで一緒に食べたイカ丼の味は…。イカのコリコリ感とモチモチ感、そしてオクラのシャキシャキ感と様々な食感が楽しめるものに！更にお米の甘さがそれぞれの味をひきたててくれます。また、上にしょうゆをかけたり、塩をかけたり…。越前海岸のおいしさがぎゅっと一つにまとまったどんぶりになりました！この究極のイカ丼は、「素材を生かしたイカした（カッコイイ）イカ丼」ということで「越前海岸イカス丼」と名付けられましたよ。これにて、「福むすびツアー越前海岸編」完結！海や山の自然、グルメ、そして温かい人たち…。越前海岸の魅力を再発見したのでした。