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旧敦賀港線の線路跡地を「駅前」「市街地」「臨海」3エリアで整備 子育て支援施設やシェアサイクル拠点に 敦賀市が来年度計画策定へ
敦賀市は、駅から港に向かって延びる旧敦賀港線の線路跡をまちづくりに生かそうと
検討を進めています。市は16日、市議会の特別委員会で活用に向けた構想を示しました。
市が利活用を検討しているのは、2019年に廃線となった敦賀駅と敦賀港駅を結ぶ旧敦賀港線の線路跡地で延長1.7キロの区間です。
市議会の特別委員会で、市は活用に向けた構想を説明しました。
それによりますと、廃線敷跡に沿って市街地を「駅前」「市街地」「臨海」の3つのエリアに分けて、廃線敷跡にそれぞれのエリアの特色を生かした広場を整備します。
例えば「駅前」は、市民や観光客が集えるよう子育て支援施設やシェアサイクルの拠点が盛り込まれています。
来年度の計画策定を目指します。
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