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国内初の建設予定地に敦賀市浦底 原発から出たクリアランス金属の集中処理施設 準備会社が27年度中に規制委に事業許可申請へ
福井県嶺南地域を中心として様々なエネルギーを活用した地域経済の活性化を図る「嶺南Eコースト計画」を推進する会議が20日、敦賀市内で開かれ、国内初となるクリアランス集中処理施設の建設予定地が敦賀市浦底に決まったことが報告されました。
原発の廃炉によって発生する廃棄物のうち、人体への影響を無視できるほど放射能レベルが低いものは、国の認可や確認を受けた上で再利用や処分ができます。これを「クリアランス制度」と呼びます。
この制度に則って国の認証を受けた「クリアランス金属」は、県内で進む廃炉作業を円滑に進めるためにも再利用が推進されていて、すでに公共工事の建設資材などに使用されています。
県内では去年、複数の原子力事業者からクリアランス金属と推定される廃棄物をまとめて収集し、処理・リサイクルすることを目指し「県原子力リサイクルビジネス準備株式会社」が設立され、クリアランス集中処理施設の建設候補地である敦賀市浦底で地質調査を進めていましたが、建設に支障がないことが確認できたとして、正式に建設予定地に決定しました。
今後、同社は事業化を見据えて社名の変更を行うとともに、2027年中に国の原子力規制委員会に事業許可を申請する予定です。
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