今年3月に廃校となった福井市の殿下中学校で4日、地域住民の絆を大切にするプロジェクトがスタートしました。
　
行われているのは体育の授業。中学校は無くなっても子どもたちと地域の人との絆を保とうと、「時間割」に沿って幅広い年代の人達が一緒に様々な授業を受けながら交流しました。
　
参加者らはプロジェクトを通じて「廃校」を新しいスタートにしようと取り組んでいます。
　
参加者は「すごく有難い。子供も先生も家族ぐるみの付き合い」「地区の皆が仲が良かった。（中学校が）なくなるのは寂しいが皆に会えてよかった」などと話していました。
　
今後も様々なイベントを開く計画です。