2019年09月06日（金）放送

福井の食材で福むすびカレーを作ろう！(1)

今回は福むすびご当地カレーを作ることになった桑原隊長。
まず、福井のご当地カレーがあると聞いて福井の特産品を扱う「かがみや」へ。
お土産に人気で様々な種類の福井ご当地カレーがあることを知った隊長は、福むすびカレーにどんな食材を入れるべきか、街行く人に聞いてみることに…

 

 

羽二重もちや油揚げなど様々な食材が出てくる中、鯖江に吉川ナスという名前のナスがあるとの情報をゲット！

 

 

早速鯖江に向かった隊長。まずはいろいろな地元食材が集まる道の駅 西山公園でナスを調査！初めて見た吉川ナスはまん丸なソフトボールほどの大きさ。700年以上の歴史があるといわれる鯖江市の伝統野菜です。

 

 

まずは、吉川ナスを食べてみたいという事で道の駅 伊藤駅長からおすすめの吉川ナスバーガーを頂きました。輪切りにして油で揚げた吉川ナスがお肉の代わりにドカーンとサンドされている吉川ナスバーガー。そぼろ味噌に山うにマヨネーズ、テリヤキソースの3種のお味。隊長は山うにマヨをチョイス！ジューシーな吉川ナスの美味しさに感激した隊長は福むすびカレーの食材にすることに！
ここで吉川ナスを頂きたいところでしたが、ディレクターから生産者に会いに行こうと促され、吉川ナスの名人のところへ向かいました。

 

 

朝5時、吉川ナス作りの名人、農業に携わって60年の徳橋さんのビニールハウスへ向かった桑原隊長。
収穫のお手伝いをしながら吉川ナスの歴史を伺うと、徳橋さんが吉川ナスを作り始めたのは10年前。最後の吉川ナス農家だった加藤さんが亡くなり、後を継いだのが徳橋さん。細々とでも続いたのは、この吉川ナスのうまさだと語ってくれました。
ここで吉川ナスをゲットしたい隊長でしたが、何やら検査があるという事で、吉川ナスの検査が行われる検査場へ向かうことに…

 

 

出荷基準がとても厳しい吉川ナス、その訳は…GIという国の制度を受けたから。これは地理的表示保護制度といって地域ブランドとして国が品質を認めた印です。吉川ナスは、その栽培技術や品質の高さ、品種改良されることなく今日まで継承されてきた歴史などが高く評価され、平成28年に伝統野菜では全国初となるGI登録を受けました。

 

吉川ナスの魅力を知ることができた隊長、福むすびカレーの食材として吉川ナスをゲットすることができました。

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