2019年09月20日（金）放送

福井の食材で福むすびカレーを作ろう！(3)完成編

これまで、福むすびカレーの食材を探す旅を続けた桑原隊長。
鯖江市の伝統野菜吉川ナス、そしてブランド和牛若狭牛…
いよいよ今回、この食材が福むすびカレーになります！
カレーを作るが隊長１人というのはとても心配なので、助っ人を呼んだディレクター。
その助っ人とは…「フクイカレークラブ」

 

フクイカレークラブはよりおいしいカレー屋さんを探すため結成された集団。
週に４、５回はカレーを食べ歩きＳＮＳに投稿しています。
このメンバーのイチオシのカレー屋さんに行って、福むすびカレーを作ってもらおうということで、フクイカレークラブＣＥＯの水上さんとともに向かったのは福井市順化にあるカレー＆ミュージックＷＲ(ダブリュアール)。

 

まずは、こちらのチキントマトカレーをいただくことに！
ここで水上さんから勧められたのはラッキョウ。こちらではカレーに三国のラッキョウが添えられていました。
マスターの司さんは三国出身。「おふくろがラッキョウ切りをしていて…」と思い出を語りだしたのです。子どもの頃は苦手だったラッキョウですが、大人になるにつれておいしさを感じ、ラッキョウに合うカレーを作りたいと思うようになったそうです。福井県産の素材にこだわり、情熱を込めてカレー作りをする司さんでした。

その情熱をビシビシ感じた隊長が福むすびカレーの製作をお願いすると快く引き受けてくれた司さん。
１週間後、考案した福むすびカレーを作ってもらうことに！
9種類以上のスパイスを使ったルーに皮をむいた越のルビーを入れて煮込み、さらに若狭牛のモモ肉、野菜、ハーブを煮込んだ若狭牛のブイヨンを投入！これをじっくり煮込み、さらに素揚げした吉川ナスをトッピングして、ついに福むすびご当地カレーの完成！
どえらいカレーと隊長も驚きの表情！この味はどこに出してもおいしいという自信がある！と言う隊長が向かったのは、鯖江市河和田地区。

河和田では夏の間、関西の大学生が滞在して地域の人たちと交流しながら様々なプロジェクトを行う「河和田アートキャンプ」が開かれていて、その関西の大学生に福むすびカレーを食べてもらい福井を広めよう！というのが今回の福むすび。
「トマトの味がする！」「ナスが嫌いだけど、これはウマイ！」など大好評！！
学生たちは福むすび隊員になって地元に帰っても福井の魅力を広めることを約束してくれました！

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