2020年07月25日（土）放送

県内の水にまつわる絶景を巡る「水むすび」～嶺南編～

今回は福井の水にまつわる絶景スポットとテレビの前の皆さんをむすぶ特別企画「水むすび」嶺南編！

まずやってきたのは高浜町内浦地区にある鎌倉。ここに素敵な泉があるという噂を聞きつけた隊長は、町で出会った地元のお母さんに案内してもらうことに。

森の中に現れたのは「杉森の泉」と呼ばれるため池。大きな川がないこの地域では、夏の間、ここの水が田んぼに送られているそうです。360度緑に囲まれた杉森の泉で、マイナスイオンをたっぷりと浴びた隊長。自然のすばらしさに改めて感謝したのでした。

 

続いては小浜市。夏の風物詩くずまんじゅうを求めて、「志保重」にやってきました。

くずまんじゅうのおいしさの秘密は、小浜の地下水を使っていること。例年だと器ごと地下水につけて冷やしていますが、今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、水にはつけずに提供しているそうです。

そのくずまんじゅうを口に入れると、まずやってくるのはみずみずしさ！そしてその後に広がるあんこの甘さは、うまむすび！さらに、こちらには地下水で作る氷とくずまんじゅうをコラボしたかき氷も！体中に水分が行き渡るかき氷でたっぷりと涼しさを味わったのでした。

 

続いてやってきたのは、おおい町名田庄。こちらには素晴らしい滝があるとのこと。NPO法人「森林楽校・森んこ」の代表・萩原さんに案内してもらうことに。滝へ行く前に、オススメのハンバーガーがあるということで、「よざえもんcafé」に立ち寄りました。鹿肉のカツとシャキシャキ野菜、そして名田庄漬け入りのタルタルソースが入った「野鹿バーガー」は、滝で食べるにはぴったりのボリューム満点のグルメです！

 

 

野鹿バーガーを持って向かったのは、「野鹿の滝」。水量が多い時には男性的な力強さ、少ない時は女性的な柔らかさを見せるというこの滝。萩原さんが言うには「行き詰った時に見れば、些細なことなどどうでもいいやと思わせる滝」とのこと。

この滝の前で野鹿バーガーを頂いた隊長。最高の気分を味わったのでした。

 

 

水むすび嶺南編のラストは、再び小浜市に戻ってきました。実は隊長には一つの思いが…。「日本全国の人々が、早く平和な日常を取り戻せるよう願いたい」。そこで水にまつわる祈願をしようと、小浜市の飯盛寺へやってきました。杉本住職に案内されてやってきたのは、飯盛寺にある「不動の滝」。この滝で、滝行を行います！夏であっても、冷たい滝の水…。そんな中、必死に祈った隊長。この祈りが日本全国に届きますように…

• 
• 
•