2020年10月17日（土）放送

秋だ！自然だ！ごちそうだ！福むすび野外部～究極の野外活動編～

福井の野外活動を満喫し、おいしいものを食べちゃうシリーズ「福むすび野外部」第３弾！

まずやってきたのは越前市にある村国山。頂上までの道が整備されていて登りやすく、登山客の姿もちらほら…。そんな村国山の頂上ですごい体験ができるとのこと。頂上で出会ったのは「あそぼっさ！越前市ハッピープロジェクト（略してあそプロ）」という市民団体の代表の田辺さん。村国山の自然を生かした遊び場を作っているんです。このあそプロとっておきの遊びが、村国山の頂上から飛ぶパラグライダー！市街地のど真ん中を飛ぶことができるのは、全国でも珍しいことなんですって。

 

早速パラグライダーの離陸場へ…。そこに現れたのは、越前市を一望できる絶景！！
このパラグライダー基地は「風の谷のムラクニ」。麓の住民の理解を得て去年誕生したばかりのレジャースポット。この日も大勢の人が楽しんでいて、中には70代のお父さんの姿も…。「人生の夢を追って飛んできます！」というお父さん、見事な空中遊泳を見せてくれました。

 

 

桑原隊長が挑戦するのはプロのパイロットと2人で飛ぶ「タンデムフライト」。ジャムスポーツパラグライダースクールの堀さんが空の旅へ連れて行ってくれます。

いざ出発…。風に乗って、隊長が大空へと飛び立ちました！越前市のみならず、鯖江市、福井市までもが見える絶景。さらに足元には越前市の市街地！「何だこの体験！！」と叫ぶ隊長の顔には笑顔が…。福井の広い大地を見て、自分の悩みも吹き飛ぶ気分を味わったという隊長。究極の野外活動だと感動したのでした。

 

 

続いてやってきたのは福井市にある大安寺キャンプ場。ここで、３度の飯と同じくらいキャンプが好きという料理人がごちそうを作ってくれるとのこと。その料理人・大岡亮平さんと待ち合わせです。大岡さんは福井市で名古屋コーチンをメインに扱った居酒屋を経営する料理人。毎週のように県内外でキャンプを満喫しているんです。この日も立派なテントが…。なんとソロキャンプをしてこの日を迎えたんですって。

 

そんな大岡さんと作るのは美山のヒラタケやとみつ金時、坊ちゃんかぼちゃなど福井の秋の味覚と名古屋コーチンを使ったスープカレー！大自然広がる中でいざクッキング！

野外で作るものの基本は「だいたいで大丈夫」とのことで、野菜は大きく食べ応えのある大きさに。これをダッチオーブンの中に。カレーパウダーなどの香辛料に、名古屋コーチンでとった鶏ガラスープを投入すれば、あとは煮込むだけ。

煮込んでいる間に飯ごうで炊くご飯にも挑戦。洗った米と同じ量の水を入れ、一度沸騰させてから強火で5分、弱火で5分。さらに10分蒸らせば素敵なおこげご飯が出来上がりましたよ！

完成したスープカレーと飯ごうご飯の味は、「おいしいに決まってる！」。野菜の甘味と名古屋コーチンの香ばしさ、そして外で食べるというロケーション…。福井の大自然の中に「うまむすび！」という隊長の声が響いたのでした。

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