2021年02月27日（土）放送

むすび商店街～鯖江市編①～

商店街を巡りながら魅力を探る新シリーズ「むすび商店街」がスタート。最初の舞台は鯖江市の「さばえ街なか商店街」です。このむすび商店街、桑原隊長には与えられたミッションをクリアしていってもらいます。最初のミッションは「商店街のマスコット（人物含む）を探せ」。

 

まずは商店街で聞き込みをすることに。向かった先は、“あるくソースカツ丼”サバエドッグで有名なミート＆デリカささき。こちらのご主人におすすめのマスコットを聞いてみると、「サイトカナモノ」の齋藤留美さんのお名前が…。「やり手で良い方」とのこと。早速会いにいってみることに！

 

「サイトカナモノ」は、建築金物から日用品まで豊富な品ぞろえのお店。噂の齋藤留美さんは突然の訪問にもかかわらず快く対応してくれましたよ！こちらの商店街には「鯖江おかみさん会」という女性だけのグループがあって、商店街のイベントなどを運営しているんですって。齋藤さんもおかみさん会の一員。商店街に来た人に頼ってもらえるような町づくりを目指しているそうです。そんな齋藤さんにも「商店街のマスコット」を尋ねちゃいました。齋藤さんが教えてくれたのは、「最近うわさのモモノちゃん」。何でも老舗料亭の若女将のようで…。

 

やってきたのは、「御殿 當田屋」。こちらの女将が栗田もも乃さん（24歳）。母を早くに亡くし、２年前から４代目女将としてお店を切り盛りしているそうです。かつて鯖江市JK課で町づくりに携わっていて、現在も「鯖江おかみさん会」で商店街を盛り上げているんですって。若い人たちがチャレンジできるような商店街を作っていきたいと語るもも乃さん。商店街の未来を担うマスコットに出会えました！

 

 

続いてのミッションは「困っている人の手助けをしろ」。商店街の会長ならば悩みがあるはず！と考えた桑原隊長。鯖江市商店街連合会会長の倉橋さんの元にやってきました。困っていることを聞くと、「商店街に来たお客さんが停める駐車場が雪に埋もれている」という返事が…。隊長、雪かきのお手伝いです。お隣のお店のご主人も加わり作業すること約30分。なんとか1台分の駐車スペースが確保できました！

 

さらにここでもう一つミッション。「商店街のおすすめグルメを探せ」。倉橋会長に聞いてみると、「味見屋のエビフライカレーがおいしい」とのこと。早速行ってみました！

味見屋は創業約120年の食堂。5代目店主の玉村さんは、歴史あるお店を続けるプレッシャーと戦いながらも、変わらない味を目指しているんですって。おすすめされたエビフライカレーは、中華そばのスープを使って作るカレーのまろやかさと、身がつまったエビフライが見事にマッチしていて絶品！商店街の「うまむすび！」なグルメに出会えました。

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