2021年05月15日（土）放送

福むすびお子様ランチを作ろう②

シリーズ「福むすびお子様ランチを作ろう」。今回から食材集めがスタート！

まずやってきたのは鯖江市河和田地区。前回の放送で町の人たちの理想のお子様ランチを調査していた時に出会った男性・青山さんに「今河和田でサフランを育てている」と聞いて、会いに来ちゃいました。

 

 

青山さんは「かわだ薬草研究会」のメンバー。かわだ薬草研究会では去年から河和田地区の遊休農地を活性化させようとサフランを育て始めたんですって。12月頃に咲く紫色の花のおしべを収穫し、乾燥して作るサフラン。サフランは薬効を持っている薬草ですが、一般的には香辛料として親しまれているようです。今回は、なんと薪でご飯を炊いてサフラン飯をごちそうしてくれるのだとか…！河和田地区にある「桃源清水」のおいしい水、シーフード、そして河和田のお米にサフラン…。鮮やかな黄色に染まったサフラン飯に、「まるで太陽のように輝いている！」と隊長も感動。ほんのり甘味を感じ、さらに春らしい色も相まって、見ても食べても楽しめました。今後、河和田地区で人気の「山うに」のように、「河和田といえば薬膳、河和田といえばサフランというくらいに広めていきたい」と願う青山さん。

 

「このサフランをぜひ、『サフランスープ』としてお子様ランチに使いたい。」隊長の言葉に、かわだ薬草研究会の皆さんも「色合いが鮮やかだから、子どもたちに食べたいというエネルギーを与えてくれると思う」とのこと。河和田地区のサフランをGETしました！

 

 

 

続いてやってきたのは越前市。今回のお子様ランチには福井の名物の一つ・そばを使いたいということで、「越前そばの里 武生製麺」にやってきました。福井のそばの特徴は、そばの実を皮ごとひいた一本びき製法であること。これによって風味豊かに仕上がるんですって。今回は特別にそばの製造工場にも潜入させてもらいました。武生製麺では北海道産のそばの実だけでなく、福井産のそばの実も使っているのだとか。北海道産のものに比べて形が小さく、うまみや真心がぎっしりとつまっているそうですよ。製粉したそば粉は、つなぎや水と混ぜて段階的に伸ばしていくことでコシを出していきます。出来上がったそばは、福井独特のちょっと黒味がかった美しい仕上がり！

 

 

早速、おろしそばで頂いちゃいました。桑原隊長、「365日食べても飽きない味」と大絶賛！さらに武生製麺では、おいしいそば粉を入れた「そばソフトクリーム」もあるそうで…。食べた瞬間、そばの味が口の中に広がります。また、上からまぶしたそばの実の食感も楽しめるうまむすびなデザートでした。福井のそばに魅了された桑原隊長。武生製麺のそばをGETしました。

 

 

今回、お子様ランチにはそばとサラダを組み合わせた「そばサラダ」を作りたいと考えている隊長。お子様ランチ作りのパートナーである「レストラン ブルドック」のシェフ・和歌さんに武生製麺のそばをGETしたことを報告すると…。なんと和歌さん「そばを使ったナポリンタンを作ってみたい」とのこと！武生製麺の高村さんも「食べたことがない」と驚く案が飛び出しました！そのナポリタン風そばをサラダと組み合わせてもおいしいと思うと和歌さん。どんな形になって登場するのか楽しみです！

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