2022年04月09日（土）放送

福逸品探し 春の陣～池田町編～

道の駅や直売所などを巡りその土地ならではの逸品を探す「福逸品探し 春の陣」。今回の舞台は池田町。

桑原隊長がやってきたのは、まちの市場「こってコテいけだ」。野波店長に逸品を聞いちゃいますよ。「池田といえばやっぱりお米！」と店長。標高が高く水も冷たい池田町のお米は絶品なのだとか…。そんな池田のもち米を使った逸品が「かきもち」。地元の方たちが手作りしているんですって。その味は、温かみがあり懐かしさを感じます。福逸品に認定です！

 

さらに、ちょうど納品に来ていた溝口雅子さんにお会いしました。溝口さんが作っているのは「抹茶ブラウニー」。池田の米粉と岐阜県揖斐川町のお茶を使ったスイーツなんですって！実は2023年に冠山峠道路が開通予定で、揖斐川町は池田町とつながる町。お近づきの印に…という意味をこめて作ったそうですよ。福むすびな逸品でした！

 

そして、池田の春一番の逸品も登場！それはふきのとう。これが採れると池田に春が来たと感じるそうですよ。さらにふきのとうを使った「ふきのとう味噌」もあるんです。なんと池田のお米にぴったりなんだとか…。ということで、池田町の自慢のお米とふきのとう味噌をいただいちゃいます！

 

今回用意してくれたのは特別栽培米の「うららのお米」。艶やかに光る白いご飯にふきのうと味噌をのせて食べれば…うまむすび！ビターな味のふきのとうに味噌が混ざることによって、ご飯のお供にぴったりです！ふきのとう味噌、そしてうららのお米。福逸品に認定です！

 

野波店長が思う池田の良さは、人。誰かに紹介したいと思えるような、がんばっている人が多いんですって。実は隊長に紹介したい人がいるのだとか…。それが「溝口香織さん」。自宅に工房を作って、おいしいお菓子を作っているそうですよ。隊長、さっそく会いに行ってみることに！

 

 

やってきたのは池田町魚見。噂の溝口香織さんと出会うことができました。溝口さんは越前市からの移住者。「コメコロ」という名前でお菓子作りをしています。そのお菓子は玄米粉100％のお菓子！実は溝口さんの長男が重度の小麦アレルギー。そこで小麦を一切止めて、米粉を使ったお菓子を作り始めたんですって。その玄米粉は、池田町産。せっかくなので、コメコロの定番お菓子「ばんこクッキー」を一緒に作らせていただきましたよ。ばんこクッキーは池田の冬の名物「ばんこもち」をモチーフにしたお菓子。中に入れるヨモギの一部や玄米ポン菓子も池田町産なんですって。作り方というより材料にこだわっているという溝口さん。「近くでとれた食材を使えるってステキ」と語ってくれました。

 

その味は…ヨモギの風味と玄米ポン菓子の食感がうまむすび！後味までおいしい幸せなスイーツでした。「おいしくなければ食べることが続かないから、おいしさを追求した」と溝口さん。今後、コメコロのお菓子を全国に発信したいと考えているそうで、池田の風や香りも一緒にお菓子にのせて届けたいそうですよ。そんなコメコロのクッキー、福逸品に認定です！

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