2022年09月10日（土）放送

ムスビメシ ～感謝で結ぶごはん編～

今回は、新企画「ムスビメシ」！働く人の元気の源…“ごはん”。そこにはきっと素敵な“むすび”があるはず！そんなムスビメシを調査することで、福井の新たな魅力を見つけちゃいます！

ということで、最初に訪れたのは鯖江市にあるシステム開発会社「アートテクノロジー」。大手メーカーのシステム設計などを行っている会社です。

 

 

出迎えてくれたのは、管理本部本部長の竹島さん。さっそく社員食堂へと案内してもらいます。さっそく今月のメニューをチェックする隊長。なんと日替わりランチのメニューが毎日違っていてびっくり！これは、調理員さんが“アートテクノロジーの社員”だからこそできるんですって。竹島さんも「できるだけスイーツを出してほしい」とお願いしたようで、この日もデザートにプリンがついていました。しかもこのプリン、調理員の高島さんの手作りだというので驚きです！

お昼になり、桑原隊長も日替わりランチをいただきます！この日のメニューはビーフシチューとメンチカツ。本格的な味にうまむすび！そして“白米ごはん”が美味しいことに気付きます。使っているお米は、実は東郷地区のものなんだとか。美味しいお米に慣れている福井の人でも満足できるよう、いいお米を使うことにしているんですって！

利用する社員さんからも、「何を食べても美味しい」「毎日違う料理が食べられるから飽きない」と好評なようでした。食べてもらえることに感謝する調理員さんと、いつも美味しいランチを作ってくれることに感謝する社員さんがいるアートテクノロジー。感謝の想いで結ばれたムスビメシに感激する桑原隊長なのでした。

 

続いて桑原隊長が調査するのは、坂井市の安島地区の海女さんが食べている“ごはん”！まずは漁の様子を見せてもらおうと、早朝５時に海女さんたちの集合場所へと向かいます。しかし、風が強く、波も高くなっていたため、この日の漁は中止。その翌日にも出直したのですが、まさかの中止宣言！漁の様子は見られませんでした。

がっかりする桑原隊長でしたが、海女さんのお仕事を詳しく知りたいと、海女歴４年の石森さんのお宅へ。海女道具を見せてもらうと、鮮やかなピンクのテープで可愛く装飾されています。実はこれ、自分の道具を見分ける印。万が一事故などが起こった場合、遠くからでも見つけてもらえるよう、目立つ色を付けているんですって。海女という仕事は、 “命がけで海に潜るたいへんな仕事”なのだと改めて実感し、少しの波でも漁に出ないことに納得するのでした。

 

 

後日、「漁ができたと」連絡をもらった桑原隊長は、再び石森さんのお宅へ。海女さんの郷土料理「サザエの炊いたの」を振舞ってもらえることに。他にも、海女さん仲間が隊長のために用意してくれていて、豪華な料理が目の前にずらり。贅沢すぎる海女さんの元気の源に “うまむすび”を連発です！

 

先輩海女さんたちへの感謝の心、恵みをくれる海への感謝の思いを感じ、これからも安全に気を付けて、海女漁をがんばってほしいと願う隊長なのでした。

• 
• 
•