2022年09月17日（土）放送

ムスビメシ ～こだわりのごはん編～

今回は、働く人の元気の源“ごはん”を調査する「ムスビメシ」の第２弾！

 

最初に訪れたのは坂井市にある絶縁材料メーカー「日東シンコー」！出迎えてくれたのは、代表取締役社長の蒔野さん。「まずは社員食堂のこだわりを見てもらいたい」と、会社の外へと隊長を連れ出します。

 

 

到着した場所は、会社から500mほど離れた田んぼのど真ん中！実は目の前の田んぼで育てられているお米が、社員食堂で使われているんです。地元の農家さんから買い付ける理由。地域貢献もありますが、会社のある丸岡町舟寄地区が、コシヒカリの生みの親“石墨博士”の出身地だからというのもあるんです！お米を育てている古里ファーム丸岡の柳原さんも、全国で好まれている品種はコシヒカリ以外にはないと誇らしげです。

 

 

お昼になり、社員食堂へと戻ってきた桑原隊長。すすめられたカレーライスをいただきます！まずはご飯を一口。改めて福井のお米は美味しいと実感します！後味にピリッと辛味のあるカレーと食べれば、大盛でもペロッと平らげてしまいました。日替わりのおかずでは、大野の油揚げなど、お米以外にも極力地元の食材を使う日東シンコー。これからも地域との結びつきを大事にする取り組みを続けていくそうです。

 

 

ちなみに、食堂を利用する社員さんに地元丸岡のお米使っていることを伝えてみると、知らなかった人たちが続々！素晴らしい取り組みを社内でもPRした方がいいとアドバイスする桑原隊長なのでした。

 

 

 

 

続いて桑原隊長が調査するのは、福井市美山地区でキクラゲを生産する農家さんの“ごはん”！３年前に本格的にキクラゲ生産を始めた山岸さん。実は元プロボクサーという異色の経歴を持っています。

 

まずはハウスの中で育てられているキクラゲを拝見！ 24時間体制で水やりの管理をしている美山のキクラゲは、肉厚で色が濃いのが特徴なんです。大変な仕事を続けていけるのは、山岸さんが大のキクラゲ好きだから。キクラゲの生産を始めた理由が、「キクラゲが好きだったから」というほど好きなんですって。

 

続いて、山岸さんが作るキクラゲ料理をいただきます。この日用意してくれたのは、煮物。普段家庭で作る煮物にキクラゲを加えただけなんですって。キクラゲは煮込むとトロっとした食感になり、イメージするキクラゲとはちょっと違うんです。キクラゲ自体には味がないので、和風の味付けにも合っていてとってもうまむすびです！次に山岸さんが用意してくれたのは、煮物をアレンジしたサラダ！生キクラゲを追加しマヨネーズで和えただけで完成です。今度は、美山の肉厚なキクラゲの特徴を感じるザクザク食感！これも今までのイメージを覆す美味しさです！

 

まだまだその美味しさを知られていないキクラゲ。もっと多くの人に魅力を伝えていきたいと山岸さんは意気込みます。そんな姿にこれからも応援していきたいと思う桑原隊長なのでした。

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