2022年11月26日（土）放送

隊長セレクト　返礼福逸品探し　坂井市編

「隊長セレクト 返礼福逸品を探せ！」今回は坂井市編。

「ふるさと納税」で寄付をした際にもらえる返礼品の中から、桑原隊長がユニークなものを探し出すシリーズ2回目。今回の舞台は昨年度寄付金額が福井県の市町で2番目に多かった坂井市です。

どんな返礼品があるのか？それを調べるために坂井市役所へ向かった隊長は、担当課で「コシヒカリ」や「甘エビ」などの人気が高いことを知ります。その理由は坂井市が、「三国港にあがる新鮮な魚介類が美味しい」や「福井の米どころ」というイメージが強いことにあるのだとか。しかし今回の目的はユニークなもの探すこと。カタログをもらい調べてみると、ありました！決して坂井市の王道とは言えない返礼品が。ということで、早速その返礼品を出しているお店に向かう隊長。

 

 

 

最初に向かったのは瀬戸生花。こちらは、返礼品としてフラワーアレンジメントを出しています。フローリストの石黒さんが作るフラワーアレンジメントは、そのセンスの良さが口コミで伝わり、今や全国から注文があるのだとか。石黒さんの作る商品の人気の秘密を深掘りしてみると・・・一つは花の贈り主の想いを丹念に聞いて、そこからイメージを膨らませて丁寧に作り上げることが理由のよう。こうした細やかな対応が喜ばれ「坂井市の人はみんな優しいことがわかった。一度実際に行ってみたい」などのレビューをもらうのだという。

 

 

 

そして、人気の理由2つ目が自社で花を栽培していること。お客さんが喜ぶように、美しくアレンジできるようにと丹念に愛情をもって花を育てているのだとか。こうした取り組みは地元でも評価され瀬戸生花のフラワーアレンジメントは去年「ふるさと納税返礼品アワード」の新人賞を受賞しています。

 

 

 

 

次に隊長が目を付けたのは地元でとれる魚介類を使った「せんべい」を販売するお店。新鮮な素材を丸ごと鉄板で挟み込み作る「せんべい」が自慢なのだとか。「ユニークな返礼品」を見つけに来たはずなのに、その目的を忘れて「せんべい」や「たこロール」を堪能する隊長。お腹が膨れてきたところで、ようやく目的を思い出し、取材に入ることに。

 

 

店長の水上さんによれば、人気の返礼品は、「甘えび姿そのまま焼」。三国沖で捕れた甘えびを秘伝の出汁で味付けし、鉄板でつぶすように焼いたものです。刺甘えびは刺身で食べるのが普通、と思っていた隊長は驚き、早速食べさせてもらうことにしました。

 

 

 

甘えびを丸のまま鉄板に置き、上下からギュッと挟み込むと・・・いい匂いが店内にひろがります。そして待つこと約5分。旨味がギュッと詰まった姿焼きが完成しました。早速食べてみると、「せんべい」には、甘えびの甘味だけでなく、海の幸ならではの旨味もたっぷりと詰まっていました。「おやつ」としても「お酒のつまみ」としてもピッタリ！どうやらこれこそが、返礼品として人気の理由のようです。ちなみに水上さんによると、今後は「越前がに」などの「せんべい」にもチャレンジし、坂井市の海の幸の魅力を全国に広めたいのだとか。

 

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