2022年12月17日（土）放送

与那国島で福むすび！ ～Part.2～

沖縄県与那国島の旅・二日目がスタート。今回は集落を巡りながら探索しちゃいます。まずは一番大きな集落「祖納」にやってきました。

 

 

宿泊した「さきはら荘」の女将さんに「友達が手作りスイーツを出す喫茶店を営業している」と情報をもらった桑原隊長。ドライブをしていると発見しました。与那国島出身のすてきな夫婦が営む「てんだ花」です。こちらの人気メニューは奥さま手作りの「レア豆腐ケーキ」。絹豆腐を一丁使った優しい味のスイーツです。さらに「バタフライピー」なる飲み物があるのだとか…。花びらがチョウチョに似た青い花を乾燥して作るハーブティーで、その色は沖縄の青い海そのもの。ここにシークヮーサーを絞ると…紫色に変身！飲めばすっきり爽やかなうまむすびでした。

 

隊長が与那国島をドライブしていると…なんと、海沿いの道路に馬が歩いていました。この馬は与那国馬。海岸線が放牧地になっていて、散歩する姿が楽しめるんです。雨の中ではありましたが雄大な自然の中でのんびりと歩く与那国馬の姿に旅の疲れも癒されたのでした。

 

 

 

続いてやってきたのは比川集落。比川自治公民館地域共同売店にお邪魔しました。こちらは日用品からお弁当までそろう地域の売店。与那国島おみやげコーナーもありました。隊長としては、視聴者のみなさんへおみやげを買いたい…。店員さんにオススメを聞くと、島で育てられた長命草で作ったお茶や、日本一の水揚げ量を誇るカジキの干物、与那国島の海水で作られた塩などたくさん紹介してくれました！「与那国島は悪天候の時には飛行機が欠航するなど来ることが難しい島と言われているが、来たら自然を満喫できるしのんびりと過ごせる」と島の魅力も教えてくれましたよ。

 

さて、実は事前に与那国町観光協会から「おもしろいことをやっている場所がある」と情報をもらっていた福むすびチーム。訪れてみると、大勢の人が集まっていました。与那国町観光協会の入米蔵さんに尋ねると、ちょうど翌日から「マチリ」という祭事があり、その準備をしているのだとか。神様に捧げるお供え物「チンムリ」などを作っていましたよ。

 

隊長としてはここで福井を広めたい…。福井の郷土料理「たくわんの煮たの」を味わってもらうことにしました。と、そこに「昔食べたことがある」と言う方が…。話を聞くと、「5歳～18歳まで福井県に住んでいた」との驚きの言葉が！阪口源太さんは高浜町育ちで、小さい頃にたくわんの煮たのを食べていたんですって。「懐かしい！涙が出そう！」と喜んでくれました。さらに奥さまにも食べてもらうと…「彼のお母さんに作り方を教えてもらって家でも作りたい」とうれしい言葉がとびだしましたよ。他にも島の人たちからは「初めて食べる食感」「すごくおいしい！」と好評でした！

 

二日間にわたった与那国島での福むすび。大勢のハートフルな島の人たちに出会えて充実した旅になったのでした。

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