2022年08月06日（土）放送

涼むすび2022　～嶺南編～

今回は県内の涼感あふれる絶景スポットを巡る「涼むすび2022」嶺南編！

まずやってきたのは小浜市奥田縄。こちらに水音がすごい迫力ある滝があるのだとか…。奥田縄区長の木下さんに案内してもらいました。滝に近づくにつれ、周囲の気温が下がり、とても涼しくなってきましたよ。現れたのは「奥田縄の滝」。落差約15ｍながら、水量が多く大きな音を響かせています！木下さんは、「これでも水量がやや少ない。もっと水が多いと辺り一帯マイナスイオンで真っ白になる」と教えてくれましたよ。奥田縄の人々にとって「最大の自慢の滝」。すてきな涼スポットでした。

 

 

続いては美浜町にある千鳥苑にやってきました。こちらには、「映えスポット」があるんです！スタッフの中野さんに連れられて海の方へ行ってみると…ありました！あの有名アニメのドアを連想させるピンクのドアと白いドア。ピンクのドアは「世界へツナガルドア」と名付けていて、「扉の向こうにはどんな世界が広がっていますか？」と問いかける意味があるんですって。そして白のドアは「未来へツナガルドア」。「アナタの未来を描きながら扉を開いてください」と言われた隊長。ドアの先にある海の風景に「何かわからないけれど、確かに感動する！」と不思議な気持ちになっていました。大きな世界と輝く未来を感じるすてきな映えスポット発見です！

 

 

次は美浜町の中でも山の方、新庄地区にやってきました。山の中にポツンと建つのは「Café MIROKU」。ジビエ料理などを提供するお店なんです。海や湖といったイメージが強い美浜町ですが、山の魅力も知ってほしくてこの場所にカフェを作った、と教えてくれたのは店長の足立さん。耳を澄ますと、お店の横に流れる川のせせらぎや、葉っぱがゆらぐ音、鳥の鳴き声などが聞こえてきます。こちらでイチオシの涼感スポットはテラス席！ハンモックに寝転ぶと、青い空、緑の木々、そして木漏れ日が視界を楽しませてくれましたよ。さらに夏のおすすめメニュー「イチゴミルク」も味わっちゃいました。こちらは美浜町にあるイチゴ農園のイチゴを使っていて、すっきりとした味わいの後にイチゴの濃厚な甘味がやってくるうまむすび！「忙しい日々をちょっと忘れて、目、口、舌で幸せを感じてほしい」と足立さん。隊長も五感で涼を感じ、リラックスした時間を過ごしたのでした。

 

 

涼むすび2022もいよいよフィナーレ！敦賀市色浜にやってきました。色浜観光協会会長の竹越さんに連れて行ってもらうのは…「北陸のハワイ」と呼ばれる「水島」です！7月～8月の海水浴シーズンだけ観光船で渡ることができる期間限定のビーチなんですよ。10分ほどの乗船で水島に到着。まずはその綺麗な砂浜に隊長もびっくり。敦賀市の小・中学校や企業から300～400人ほどが集まって清掃活動をしているんですって。そして何よりエメラルドグリーンの海に感動…！色浜の人々にとって水島は冬の激しい波から町を守ってくれている大事な島なんだとか…。白い砂浜、青い海…。まさに南国のような海の楽園は、地元の人々の「守り神」でもあるそうですよ。

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