2023年05月27日（土）放送

福むすび写真部～小浜市編第１章～

県内を自転車で巡りその町の“イイところ”を写真に収める「福むすび写真部」。今回の舞台は小浜市。小浜駅を出発し、市内に設けられた3か所チェックポイントを目指しつつ、途中、魅力的なモノや場所を探しながら進みます。今回の移動手段は電動アシスト付きレンタサイクル。若狭おばま観光案内所でGETして出発です！

最初のチェックポイント、「西津湊ふるかわ」という今注目の一棟貸しの宿を目指して出発！

 

 

するとさっそく商店街で映えるイラストが描かれたマンホールのふたを発見！話を伺おうと小浜市役所を目指すことにします。

 

 

 

 

 

上下水道課の山﨑さんの説明によると、隊長が見つけたイラストは、小浜をPRするイラストを市内の小中学生に描いてもらったものなんですって。普段目立たない下水道ですが、なくてはならない大事なもの。それを知ってもらう取り組みとして約10年前に始めた企画だったんです。小浜を支える姿に“かっこいい”と惚れる隊長なのでした。

 

 

続いて向かったのは、観光案内所でおすすめされた創業193年の老舗の和菓子店「伊勢屋」。なかでも写真映えするのが、この時期だけの涼しげなお菓子「くずまんじゅう」です。6代目の上田浩人さんに案内され、さっそく作業場を見せてもらうと、できたての“くずまんじゅう”を発見！発祥と言われている伊勢屋で、“くずまんじゅう”が生まれたきっかけなどを教えてもらいました。

 

 

続いて、作業場で見つけたのは見た目が洋菓子の「モンブラン大福」。このモンブラン、実は中は大福。外側のクリームに見える部分も白あんでできてる立派な和菓子なんです。

味が気になる隊長は、くずまんじゅうとモンブラン大福をいただきます。この地域に湧き出る雲城水で冷やされるくずまんじゅうは、涼やかで素敵な見た目。そして、つるんとした葛の食感と、あっさりしたあんこの甘さがうまむすび！さらに、気になるモンブラン大福もいただきます。周りの白あんが洋菓子を食べている感覚になりますが、大福には歯ごたえがあって間違いなく和菓子。大福の中のクリあんと生クリームが濃厚な味わいでとってもうまむすびです！時代に合わせた和菓子を生み出す姿勢に感心する桑原隊長なのでした

 

■伊勢屋

【問い合わせ】TEL: 0770-52-0766

【住所】小浜市一番町1-6

【HP】https://obama-iseya.com/

 

 

続いて向かったのは、チェックポイントの「西津湊ふるかわ」。細い町並みを抜けて進んだ先に発見です。もともと北前船の船頭をしていた古川屋の住居だったものを改修した一棟貸しの宿で、基本的な構造や大きな壁はそのまま残し、建具や床をきれいにしたことで、国の登録有形文化財に泊まれる宿になっているんです。中には、立派な漆塗りの大黒柱や、江

戸時代に作られた“かまど”、箱階段など、当時の面影を残しつつ、モダンなソファやベッドが置かれ、とってもおしゃれな内装になっています。北前船で発展した小浜の歴史を感じることができ、そして今も使われていることが、改めて小浜の魅力だと実感する隊長なのでした

 

■小浜町家ステイ

【問い合わせ】TEL: 0770-56-3366 / FAX: 0770-56-3377

【住所】小浜市和久里24-45-2

【HP】https://www.obama-machiya-stay.com/

 

■西津湊ふるかわ

【住所】小浜市湊7-8

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