福むすび写真部～小浜市編第2章～

番組紹介

福むすび写真部～小浜市編第2章～

2023年06月03日（土）放送

福むすび写真部～小浜市編第2章～

県内を自転車で巡りその町の“イイところ”を写真に収める「福むすび写真部」。今回の舞台は小浜市。小浜駅を出発し、市内に設けられた3カ所のチェックポイントを目指しつつ、途中、魅力的なモノや場所を探しながら進む第2章！

西津地区に到着した隊長は、周辺の映えスポットを探します。「西津湊ふるかわ」で聞いた情報を元に「化粧地蔵」を探します。すると、海辺近くのお堂で発見！なんともカラフルで可愛らしくペイントされたお地蔵様です。隊長はすかさずパシャリ！化粧地蔵は、西津地区の風習で、年に１度、8月23日　の地蔵盆に合わせてお地蔵様に化粧をするんです。子どもを守ってくれるお地蔵様は、地域の人たちにとって大切なもの。化粧をするのは、元気に成長した子ども達による、年に1度の恩返しなのかもしれません。これからも、この風習を続けていってほしいと願う隊長なのでした。

つづいて隊長が向かうのは、食事処「おくどさん」。若狭の食材を90％以上使うことを掲げている和食屋さんです。おくどさんは、京都方面の方言で“かまど”を意味していて、こだわりのご飯をたくさん食べてほしいとの願いが込められているんです。おすすめのメニューは、こだわりが詰まった“おくどさんランチ”！特にこだわったのはお米です。

10種類以上のお米を試して選んだのは、小浜市のひまわり米。ひまわりを緑肥にして作るお米を使っているんです。粒を感じるしっかりした食感で、甘みが強くてとってもうまむすび！こだわりのおかずも、若狭の味をしっかり引き出していて、箸が止まらなくなります。ごはんもしっかりおかわりした隊長なのでした。

■おくどさん

【問い合わせ】TEL: 0770-64-5246

【住所】小浜市和久里24-25-1

【HP】https://www.okudosan.jp/

次に向かったのは２つ目のチェックポイント「マーメイドテラス」。人魚の肉を食べ、若々しいまま800年生きたという八百比丘尼の伝説にちなんで作られた人魚の像があるテラスです。1日目の締めくくりに、きらきらと光る水面と一緒に２つの人魚像を激写する隊長。濃密な1日を終え、2日目の旅に期待を寄せる隊長なのでした。

日が変わった早朝。隊長は朝ご飯を求めて出発します。道で出会った地元の人のおすすめは「お魚」。ということで、港方面へと向かうことに。たどり着いたのは、「若狭小浜お魚センター」。一般の人でも新鮮な魚介類を買うことができる市場です。活気づいた市場には、フグやノドクロ、若狭ぐじなど、新鮮な魚が並び、干物などの加工されたものもたくさん売られています。

たくさんの店舗が並ぶ中、隊長は江南保商店に入ってみます。そこで見つけたのは、「真鯛とブリのカルパッチョ」！新鮮な魚の身はブリッブリ！オリジナルのソースがあっさりしていて、とってもうまむすびです！もう一つ、おすすめというモンコウイカもいただきます。オリジナルのからし味噌で食べるモンコウイカも、歯ごたえがあってとってもうまむすび！朝の漁港で、小浜の魅力を堪能した桑原隊長なのでした。