2021年04月03日（土）放送

宮川大輔さんと福むすび

この4月で放送開始から5年目に突入した福むすび。これを記念してスペシャルゲストに宮川大輔さんが登場！
実は桑原隊長とは生まれた時から兄弟のように育った幼なじみなんです。”弟・たつ”が”兄・大ちゃん”に福井のイイモノを広めちゃいます。

 

 

 

今回、桑原隊長は宮川さんに食べさせたいもの…。それは去年夏に越前海岸の皆さんと一緒に作った「越前海岸イカス丼」。ということで、イカス丼を製作してくれた「魚屋の喰い処 まつ田」のご主人・枩田卓也さんに復活をお願いすると…。なんと「今の時期オクラがない」と言われてしまい、その代わり、春ならではの食材「アサツキ」を入れたらどうかとアイデアをもらいました。殿下地区武周町にアサツキがあるとのことで、宮川さんと一緒に向かうことに…。

 

 

武周町の自治会長・西坂さんに出会った二人は、「アサツキ」が早春の山菜だと教えてもらいました。早速自生している場所へ行ってみると、そこにはたくさんのアサツキが！この武周町では山菜の中でトップバッターとして味わえるんですって。今回は地元のお母さん・栄田さんがアサツキ料理を用意してくれました。中でも宮川さんが驚いたのは「カニカマの酢みそあえ」。昔はおやつぐらいよくカニを食べたのですが、最近はカニが高いために、代替品のカニカマを使ったものが郷土の味になっているんですって。シャキシャキの食感のアサツキとカニカマ、それを酢みそが上手にくるんでいる味に「うまむすび」が飛び出しましたよ。その後、武周町の春の恵み・アサツキを収穫。これでイカス丼に必要なアサツキGETです！

 

 

いよいよ「魚屋の喰い処まつ田」のご主人、枩田さんの手によってNEWイカス丼調理スタートです！今回は今が旬のヤリイカが主役。収穫したアサツキはごま油、塩、コショウで味付けし、その中にイカを投入！更に、今回はもう一つ、枩田さんが漬けた葉ワサビとイカを混ぜたものも…。
温かいご飯の上に、2種類の味付けをしたイカ、そしてネバネバの海藻・アカモクと福地鶏の卵をのせてイカス丼春バージョンが完成です！

 

 

 

いざ実食！ごま油と混ぜたアサツキの味、そして葉ワサビの味、これがイカのうま味を更においしく引き出してくれます。また、アカモクや福地鶏の卵の黄身と混ぜることで、何色にでも変わると宮川さんは絶賛！「越前海岸の良いものが集結した丼。ぜひ皆さんに食べてほしい」と枩田さん。宮川さんが「イカス兄弟丼」と名付けたこの丼が「魚屋の喰い処まつ田」のメニューに加わりました！

 

さらにここから、隊長が宮川さんに思いを伝える手紙や、まさかの隊長と宮川さんのお父さんたちが乱入するなどサプライズ続き！様々なサプライズを受けた宮川さんの目には涙が…。幼なじみの桑原隊長がいる福むすび。宮川さん、「奇跡のような、夢のような時間だった」と大満足してくれました。

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