2022年02月12日（土）放送

三ツ星むすびグルメ～嶺南編～

今回は、様々なものと結ばれている県内の飲食店を巡る企画「三ツ星むすびグルメ～嶺南編～」！

最初の結びのキーワードは「スーパーフード×カフェ」。

まずやってきたのは、スーパーフードを作っている「ベジグー小浜植物工場」。ベジグー小浜植物工場の森田さんと奥村さんの案内で工場に入ると、一面に広がっていたのは、ずらりと野菜が並んだ棚！この工場では「水耕栽培」といって、土を使わず水と肥料だけで野菜が育てられているんです。そして隊長に紹介されたのは“ケール”。日本では青汁の主な原料として知られる、栄養価の高いスーパーフードです。森田さんにケールの魅力を聞くと、「ここのケールは成長しきる前に収穫するので、苦みが少ない」と、なんとも興味をそそられる言葉が！

 

隊長が続いて訪ねたのは、小浜市にケールブームを起こした吉田さん。本業は桶屋の吉田さんですが、ひょんなことからベジグー小浜植物工場と繋がり、ケールの魅力を発信するようになったんですって。そんな吉田さんに案内されたのは、小浜市内のカフェ「green café 緑茶房」。小浜のケールで最初にメニューを出したお店なんですって。その最初のメニュー「グリーンカレー」を食べる隊長。ケールの苦みはほとんど感じず、むしろ甘みがあることに驚きます。さらに、店主の杉本さんがおすすめの「若狭牛とケールのパエリア」を食べてみると、ケールの甘さが際立ち、ケールのイメージを覆される隊長なのでした。「ケールをもっと広めていきたい」と吉田さんと杉本さん。小浜のケールと、その魅力を広めるカフェ…「三ツ星むすびグルメ」に認定です！

 

 

続いての結びのキーワードは「給食×カフェ」。訪れたのは、若狭町。

地元で作られる旬の野菜を知るため、趣味で野菜を育てている三木さんのお宅を訪ねます。三木さんが作る野菜は様々。気ままに作った野菜は30種類以上にもなるんですって。そして今、旬を迎えている野菜が「白菜」。隊長も一緒に白菜を収穫します！収穫した野菜をどうしているのか聞くと、「近所や親しい人にあげたり、頼まれるとお店に持っていったり…」と三木さん。そして今採った白菜も、頼まれているお店があるようで、隊長は三木さんと一緒に野菜を届けることに。

 

 

訪ねたのは、熊川宿にある「給食カフェ はな結」。元学校栄養士の石倉さんが始めたお店です。この日の献立は地元の小学生が考えたメニューで、福井県をアピールする食材がたくさん。三木さんの白菜の他、サバや根菜類など、ほぼ全ての材料が福井県産です。隊長、懐かしい味に箸が止まりません。そして給食の定番、「揚げパン」や「ミルメーク」の話題になると、思い出話に会話が弾みます。そんな姿を見るのが面白いという石倉さん。「給食を通して食べ物の良さ、地元の食材を知るきっかけなれば…」、そんな願いもあるんですって。給食で地元愛を育むカフェ…「三ツ星むすびグルメ」に認定です！

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