2022年02月19日（土）放送

三ツ星むすびグルメ～嶺北編～

今回は、様々な“むすび”つきで美味しいものを提供する飲食店を巡る「三ツ星むすびグルメ～嶺北編～」！

最初の結びのキーワードは「定番おやつ×映えスイーツ」。まず桑原隊長がやってきたのは、あわら市北潟。上田農園の上田さんの案内で「富津甘藷（かんしょ）生産組合」のサツマイモ貯蔵庫を見せてもらいました。この場所では“キュアリング”といって、サツマイモをほぼ一年中おいしく食べられるように特別な方法で貯蔵してあるんです。上田農園で作っているのは「富紅娘（ふくむすめ）」というブランド名のサツマイモ。しっとり系の富紅娘は、とにかく甘いのが特徴なんです。

 

続いて富紅娘の味を確かめるべく訪ねたのは、鯖江市のJURAKU。ここでは「壺焼き」という方法でサツマイモを焼いていて、直接火に触れずにじっくり焼くため、甘みが増し、しっとりと焼けるんです。実はこの“壺焼き”、様々なものと結ばれていて、サツマイモはあわら産、つぼは越前焼、そして包み紙には越前和紙が使われています。まさに“むすびグルメ”！隊長はその甘さにびっくりです。そのままで十分おいしい焼きいもを、さらに一工夫した「壺焼きカスタードブリュレ」が続いて登場！焼きいもの中に入ったカスタードがじゅわっとあふれ出し、贅沢な味わいです！「焼きいもを通して、福井のいいものを伝えたい」とJURAKUの山野店長。福井の魅力を広めるカフェ…「三ツ星むすびグルメ」に認定です！

 

 

続いての結びのキーワードは「ドラゴン×福井愛」。まず訪れたのは、大野市和泉地区の株式会社昇竜。ここでは“九頭竜まいたけ”を人工栽培していて、年間を通して出荷しています。状態を見極めながら、手間暇かけて作られる九頭竜まいたけ。センター長の山村さんは「香り、味、食感、風味、全て優れている」と誇ります。

 

 

 

続いて、昇竜から紹介された“福井愛あふれる人”髙田太賀さんに会いに行きます。実は神奈川県出身の髙田さん。知人の飲食店のコンサルティングで、越前市に来たのをきっかけに、福井への移住を決め人なんです。福井の食材の魅力は、「生産者との距離が近いこと」と髙田さん。直接話ができるので、食材の魅力や生産者の想いを知ることができ、調理する側も“その熱意に応えよう”と取り組めるんです。隊長は、生産者と共に高めあう姿に感心するばかりです。

 

 

最後に訪ねたのは、髙田さんの福井愛が詰まったお店、ビストロアン。食材以外にも越前和紙の照明と越前打刃物のテーブルナイフが使われています。早速料理を食べようとしますが、一見して九頭竜まいたけがわからない隊長。実は白いソースの中に使われていて、九頭竜まいたけのうま味が詰まった料理に隊長は思わず「うまむすび」！さらに福井市の夫婦が作るブッラータチーズをおすすめされた隊長。初めての食感と味にビックリ！福井愛がいっぱいのレストラン…「三ツ星むすびグルメ」に認定です！

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