2022年06月04日（土）放送

キッチンカーと福むすび FINAL

シリーズ「キッチンカーと福むすび」もいよいよファイナル！

まずは福井市中央公園で大型のスクールバスのキッチンカーを発見しましたよ！こちらは「FOOD TRUCK U.S.A. EAT ME」。このスクールバスに惚れて、海外で探して輸入したという奥田さんが営むキッチンカーです。

気になるメニューはホットドッグをはじめとしたアメリカンストリートフード。中でも、フライドポテトの上にチリソース、アボカドソース、チーズソースなどをかけたメキシコ風のアメリカ料理「ナチョフライ」が人気なんですって。

その味は…「今まで食べたポテトの中で一番おいしい」と隊長も絶賛！上にのったタマネギが後味のさわやかさを演出してくれます。このタマネギはカットした後、一晩以上冷蔵庫で乾燥させ、極力辛みを抜いているのだとか。この細やかな気配りがおいしさポイントなんですね！奥田さんは「食という部分の人生の喜びをいろんな人に伝え続けていきたい」と教えてくれましたよ。

 

 

続いては今年４月に誕生したばかりのキッチンカーに会いに越前市にやってきました。そこで待っていたのは…以前福むすびに登場した「越前そばの里 武生製麺」の高村さん！こちら、越前そばの里キッチンカーなのです。こだわりのおろしそばをもっとたくさんの人に食べてほしいと始めたそうですよ。しかもこちら、お店と同じ味を提供することがこだわり。麺やおつゆはもちろん自家製。さらに大根はおろしたてが一番おいしいということで、キッチンカーの中には大根おろし機が…！注文が入ってからその都度必要な分だけおろしているそうですよ。出来立てのおそばは、まさに越前そばの里で食べるおそばと同じ味でした！隊長がそばをすする音が豊かな自然の中に響き、すがすがしさが増します。イベントだけでなく福祉施設などでも出店しているそうで、お年寄りたちに大好評なのだとか…。「来てくれてありがとう」という言葉が励みになっているそうですよ。

 

さあ、キッチンカー巡りもいよいよフィナーレ。最後にやってきたのは大野市和泉地区です。お目当ては、「ORENO 燻 IBUSI」。ログハウス風のキッチンカーは、ご主人の角崎さんが手作りしたんです！建築塗装の仕事をしながら休みの日にキッチンカーをしているという角崎さん。仕事の合間をぬって約半年かけて製作したキッチンカーはこだわりがたくさん。中でも驚いたのは開く屋根！キッチンカーは夏の暑さが大敵で、風が通るように工夫したんですって。そんな「ORENO 燻 IBUSI」の一番の売りはくん製！自宅で一週間以上かけて仕込んだもので、桜チップを使ってじっくりと低温くん製して仕上げています。大野のしょうゆを使った特性ダレで漬け込んだ「若鶏ももスモーク」は味がしっかりと染みたうまむすび！さらにご主人も自画自賛する「スモーキーたまご」がまた格別。「おいしいものがたまごの中に全部詰まっている！」と隊長も驚くおいしさでした！角崎さんは「キッチンカーを通して福井のみなさんと結ばれたい」と語ってくれましたよ！

キッチンカー巡りもこれにて終了。うまむすびなグルメはもちろん、それを営む人たちの思いにもふれた福むすびでした！

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