2023年09月09日（土）放送

福むすび野外部～大野でリベンジ編～

県内の自然を満喫する遊びやスポット、野外で味わうグルメの魅力をお届けする「福むすび野外部」！2か月前、大野市を舞台に、隊長が初めてのテント泊に挑戦した桑原隊長でしたが、あいにくの雨でアクティビティの予定を変更していたのでした。そこで改めて大野のアクティビティに挑戦しようと、再び大野へとやってきました。

 

アクティビティを体験させてくれるノームの坂本さんと待ち合わせ。九頭竜湖のほとりへとやってきました。最初に体験するのは、“ジオカヤック”という冒険アクティビティ。カヤックに乗って九頭竜湖を水上散歩した後、「お楽しみが待っている」とだけ教えられた桑原隊長。さっそくカヤックを操るパドリングを教えてもらいます。湖でのカヤックは、流れも波もないから簡単！ということで、すぐにカヤックに乗り込み出発したのでした！

まずは水上散歩を楽しむ！ということで、「夢の橋」に向かって進むことに。あっという間にパドリングに慣れた桑原隊長。広い九頭竜湖のど真ん中を進む快感を味わいながら、グングン進みます。

 

 

ひとしきり水上散歩を楽しんだ桑原隊長。続いて、最初に説明があった「お楽しみ」をするため、対岸に上陸です。明かされた「お楽しみ」とは、化石発掘体験！実は上陸した場所にはおよそ1億5千万年前の地層が出ていている場所だったんです。

 

 

 

大野地球科学研究会の川田さんから化石の探し方を教わり、さっそく化石発掘開始！化石が含まれるのは「頁石（けつがん）」と呼ばれる黒い石。次々にめぼしい石を割っていきます。植物の茎の化石は見つかるものの、なかなか“お宝”といえる程の化石は見つかりません。すると坂本さんが、化石の入っていそうな“いい色”の石を発見。隊長がその石を割ってみると、じっくりと石の断面を眺めはじめる川田さん。見つかったのは「クラドフレビス」というシダ植物の化石！名前が判別できる化石は珍しく、川田さんも驚く結果なのでした。

 

 

 

まだお楽しみは続くということで、再びカヤックに乗り込む桑原隊長。九頭竜湖の真ん中で手渡されたのは、スープとパン。ここからは「カフェ オン レイク」を楽しみます。

全く予想していなかった展開に、大興奮の桑原隊長。初めて水上での食レポをするのでした。

 

 

 

出発地点に戻ってきた桑原隊長。まだまだ九頭竜湖でのアクティビティが待っていました。

次に体験するのは、SUP（サップ）！簡単なレクチャーを受けた後、すぐにチャレンジ開始です！ふらつきながらも、立ち上がることに成功した桑原隊長。悠々とSUPを乗りこなし、カヤックとはまた違う感覚で、爽快感を味わったのでした。

 

 

 

場所を移して、六呂師へとやってきた桑原隊長。続いて挑戦するのは、ロープ1本で木に登る「ツリークライミング」！準備運動をして登り方をおさらいしたら、およそ7ｍの高さにある木の横枝を目指し、クライミング開始です！2mほどのところまで登ったところで、一度力尽きた桑原隊長。

 

 

それでもギブアップはせずに、息を整え再び登り始めます。少しずつ、でも着実に登り続けて、およそ30分。ついに目標の横枝まで登り切ります！木の上から見る景色と達成感で、涙ぐむ桑原隊長なのでした。

 

 

■ノーム自然環境教育事務所

【連絡先】0779-67-1117

【住所】大野市南六呂師169-124

【HP】https://okuetu-manmaru.com/

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