番組紹介

エ・ク・ボ通信

山うに
2020年09月13日(日)放送

鯖江市河和田地区に300年以上前から受け継がれてきた伝統食があります。その名も「山うに」。

〝うに〟といっても海産物ではありません。柚や唐辛子を使って作られた薬味です。

 

 

 

 

 

鯖江市莇生田町にある「山うに屋 ほやっ停」では、「山うに」の販売の他、「山うに」を使ったたこやきを販売しています。

「ほやっ停」のオーナー、関和宏さんは、「山うにを多くの人に知ってもらいたい」と、日々活動しています。

 

 

 

 

 

河和田地区は伝統産業・越前漆器の産地として発展してきました。しかし、関さんは「最近、町に元気がない」と感じ、もう一度、地域を活性化させて、「子ども達に元気な町を見せたい」と考えるようになりました。活性化の起爆剤にと目を付けたのが、伝統食の「山うに」です。

 

 

 

 

 

次の世代に引き継ぐために「山うに」を子ども達に伝えるためには、「おいしい」、「河和田の伝統食だから」というだけでは、心に響かないのではないかと考え、子ども達や若者も好きな食べ物に山うにを入れることを思いつきました。

そして生まれたのが、生地の中に山うにを入れた「山うにたこやき」。タコと山うにの相性は抜群で、食べるとさわやかな柚の風味が広がります。

 

 

 

関さんは「山うに」を通して地域とも深く関わっています。

出前授業という形で子ども達に、「山うに」について教え、河和田の伝統や誇りと共に、地域への想いを伝えています。

 

 

 

 

 

 

地域の高齢化、産業の後継者不足の問題は、河和田地区も例外ではありません。

関さんは、「子ども達が成長した時に、河和田地区から出なくても安心して生活できる、仕事があるような、基盤を作りたい。そのためにも、福井県の魅力を日本中、世界中に広めていきたい。」と意気込みます。

伝統を守り伝えながら、地域貢献を果たす。その想いを胸に、関さんのチャレンジはこれからも続きます。

 

 

 

山うに屋 ほやっ停

住所   | 鯖江市莇生田町12-1-1

連絡先  | 070-2251-1991

営業時間 | 11:00-18:00

定休日  | 年中無休

 

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