2024年03月30日（土）放送

魚むすび 嶺北・嶺南1時間スペシャル

去年放送した「むすびめし 嶺北編」と「むすびめし 嶺南編」を合体させた1時間スペシャル。桑原隊長が、おいしいご飯のお供を探しに、福井のブランド米「いちほまれ」の炊き出しセットを持って県内を駆け巡ります。

 

 

おいしいご飯のお供があると聞いて最初にやってきたのは福井市国見地区。実は、この地区は知る人ぞ知るエノキの産地・・・だったのですが、訪ねた松井さん夫婦がエノキを作っていたのは一昨年まで。現在は加工品「国見ジンジャーえのき」をつくっているだけなんだとか。しかしよく聞いてみると、それこそがご飯のお供にピッタリのものだとか。そこで、お願いして食べさせてもらうことに。松井さん宅の座敷を借りて「いちほまれ」を炊き上げた隊長。「ジンジャーえのき」と一緒に食べてみるとショウガの風味なんともいえない「うまむすび」。隊長は、大盛りご飯2杯をたいらげました。

 

続いて訪ねたのは勝山市荒土町西ヶ原。ここで作っているニンニクを使ったみそが、ご飯のお供として人気だとか。みそとニンニクの割合が2:1とニンニクがたっぷり入っていて、とっても食欲をそそるんです。さっそく食べさせてもらうと…ご飯が何杯でも行けそうな濃厚な味わいで、隊長は思わず、ご飯をおかわり。
ちなみにこのみそ、里芋や大根につけてもおいしいんだとか。

 

続いて向かったのは嶺南・小浜市。ここには一年中栽培できる水耕栽培による新ブランドネギの生産者がいて、そのネギを使った「あるもの」がご飯のお供として人気なんだとか。さっそく訪ねてみると迎えてくれたのは「若狭こすもかんとりー」の辻さん。ここで作っているのは「幸福（しあわせ）ねぎ」。優しい味が特徴なんです。このネギを使ってJA福井県が作ったのが「ねぎ味噌」。とてもおいしいとの評判を聞きつけ、JAの清水さんにお願いして食べさせていただくことに。この商品、ネギを刻みゴマ油で炒めたもので、こちらもご飯が進む逸品でした。

 

最後に訪ねたのは美浜町の千鳥苑。ここでは、嶺南らしく海の幸から作ったものがありました。それが「さわらのさっちゃん」という名のサワラを糠で一夜漬けした、ふりかけのようなもの。これは、美浜東小学校の生徒のアイデアから生まれたんだとか。

ご飯にかけて食べてみると、パンチのある大人の味で、これまた隊長は大盛りご飯をたいらげたのでした。

 

 

国見えのき：福井市鮎川町92-1 松井さん 0776-88-2255
http://www.kunimienoki.com/

 

にんにく味噌：勝山市荒土町細野58-19 0779-89-3311

【facebook】
https://www.facebook.com/229nosato/?locale=ja_JP

 

【幸福ねぎ】
若狭こすもかんとりー 小浜市尾崎

 

【ねぎ味噌】
JA福井県小浜加工センター、手づくり館
小浜市遠敷8-8-1
0770-56-5017

 

【さわらのさっちゃん】
千鳥苑 美浜町坂尻43-3-1
0770-38-1011
https://www.heshiko.com/

※JA福井県の直売店（喜ね舎、若狭ふれあい市場）などで販売

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