今回は福井を飛び出して愛媛県今治（いまばり）市に行きました！なんでも日本食研愛媛本社にある工場がちょっと変わった珍工場らしいのです。正面の門をくぐった三上さんの目に飛び込んできたのは工場では無くなんと宮殿！実はこの宮殿、「晩餐館焼き肉のたれ」など日本食研の商品を実際に作っているれっきとした工場「ＫＯ宮殿工場」なんです。
なぜ宮殿かというと、中世ヨーロッパの宮廷食文化は現代の食文化に影響を与えているといわれていて、日本食研はそれにならい、宮殿型の工場から世界の食文化を発信したいという思いがあったそうです。
その熱意は宮殿の内部でも見ることができます。ＫＯ宮殿工場内には「宮殿食文化博物館」が併設されていて、ヨーロッパの宮廷晩餐会をテーマにした展示も行っています。
また、日本食研の本社・工場施設内にはＫＯ宮殿工場以外にも、世界の食文化の変遷や各国の伝統料理のレプリカを見ることができる「世界食文化博物館」、ハムやソーセージに関する様々な知識を学ぶことができる「世界ハム・ソーセージ博物館」など楽しい施設がたくさん！それらを全て見ることができる工場見学コースもあります。
普段はなかなか見ることができない工場の内部や博物館の展示物…皆さんも是非ご覧ください。

 
【日本食研愛媛本社　工場見学】
住所：愛媛県今治市富田新港１丁目３番地
問い合わせ先：０８９８－４７－２２８１（電話受付は平日９時～１７時）
料金：大人１０００円、子供６００円、小学生未満無料